−窒息死−

 

 

夢にうなされて目覚めれば一人ベッドで丸くなっていた。

硝子の箱に入れられて、
内側から叩いても叩いてもびくともしない。

あと少しで空気がなくなって、
もうすぐ私は窒息死する所だった。

夢にうなされて目覚めれば、
ふとんの中で枕を抱えて息を止めていた。

ぎゅっと握った枕からは、少しの風も入ってこない。

あと少しで空気がなくなって、
もうすぐ私は窒息死する所だった。

【投稿者】 calla

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